コラム

【ゆる記事】nodebrewをインストール

マナビト
マナビト
こんにちはマナビトです。
普段はフロントエンドエンジニアとしてNuxt.js/vue.js/TypeScript/Aangularを
メインに開発業務を行なっています。

はじめに

ローカル環境にてnode.jsを複数のプロジェクトで使用している場合、バージョンの切り替えが出てきます。nodebrewはnode.jsのバージョン管理と切り替えを簡単に行うことができるツールです。今回はそのnodebrewのインストール方法について記載していきたいと思います。

実行環境

Mac:Monterey v12.5
CPU:Apple M1 Pro

手順

Hombrewのインストール

nodebrewをインストールする為にまず、Homebrewをインストールします。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

nodebrewのインストール

次にHomebrewを利用してnodebrewをインストールします。「nodebrew -v」をしたときにバージョン情報が表示されていれば無事インストールができています。

brew install nodebrew

nodebrew -v

nodebrew 1.2.0

nodebrewの初期設定

初期設定を行うためには「nodebrew setup」コマンドを使用します。その後、表示されたコマンドを実行することでパスが通るようになります。

nodebrew setup

========================================
Export a path to nodebrew:
 
export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH
========================================

# bashを使用している場合
echo 'export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH' >> ~/.bash_profile
# zshを使用している場合
echo 'export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH' >> ~/.zprofile

nodebrewのバージョン切り替え

下記コマンドでnodebrewでインストールできるバージョンを確認することができます。

nodebrew ls-remote

v0.0.1    v0.0.2    v0.0.3    v0.0.4    v0.0.5    v0.0.6    

v0.1.0    v0.1.1    v0.1.2    v0.1.3    v0.1.4    v0.1.5    v0.1.6    v0.1.7
v0.1.8    v0.1.9    v0.1.10   v0.1.11   v0.1.12   v0.1.13   v0.1.14   v0.1.15
v0.1.16   v0.1.17   v0.1.18   v0.1.19   v0.1.20   v0.1.21   v0.1.22   v0.1.23
v0.1.24   v0.1.25   v0.1.26   v0.1.27   v0.1.28   v0.1.29   v0.1.30   v0.1.31
v0.1.32   v0.1.33   v0.1.90   v0.1.91   v0.1.92   v0.1.93   v0.1.94   v0.1.95
v0.1.96   v0.1.97   v0.1.98   v0.1.99   v0.1.100  v0.1.101  v0.1.102  v0.1.103
v0.1.104  
...

バージョンを指定してインストールします。

nodebrew install-binary { version } 

インストール済みのバージョンを確認します。

nodebrew ls

useを使用して指定のバージョンを有効化します。

nodebrew use { version }

これで希望するバージョンの設定が完了しました。

最後に

nodebrew導入事態はそこまで難しくなく管理がしやすいと思う反面、nodenvのようにディレクトリ毎にバージョンを切り替えることができないため、複数の案件でnodeのバージョンが違う場合は不便だなと感じました。

本日の記事はここまでとなります。